【書評ブログ】55万部突破‼︎ おすすめビジネス書 アウトプット大全 「学びを結果に変える」を読んで感じたこと
2020.10.4更新
インプット大全に引きつづき読んでみました。
著者のYouTubeを登録しましたが、毎日更新がすごいです。
興味をそそる内容ばかり。
インプット大全の書評はコチラ↓↓
今回も概要、私が付箋を貼った箇所とその感想を記しています。
青字部分が感想です。
今回は気づきが多く非常に良い本に出会えたと思いました。
YouTubeにも動画がございますので下記よりご覧ください。
【書評VOL.3】「アウトプット大全」知らなかった?人にはこの機能が無いんです!!
目次
- 概要
- アウトプットの基本法則(RULES)
- 科学に裏付けられた伝わる話し方(TALK)
- 能力を最大限に引き出す書き方(WRITE)
- 圧倒的に結果を出す人の行動力(DO)
- アウトプットを高めるトレーニング法
- まとめ
概要
学び効率が最大化するインプット大全【電子書籍】[ 樺沢紫苑 ]
精神科医である著者の数万時間という経験と検証データに基づく内容であり、インプットからアウトプットにつなげるための、効率的に学んで忘れない方法について述べられている。
大きくは5つ
- RULES
- TALK
- WRITE
- DO
- TRAINING
に章が分けられ分かりやすく解説されている。
冒頭に
- できる人ほどアウトプットを重視している
- アウトプットが下手
- 90%はインプット中心の学び方や労働
つまり、みんな仕事の進め方の効率が悪い。
といきなりのパンチ!!
人生を変えるのはアウトプットだけ。
アウトプット中心に変えるだけで自己成長は飛躍的に加速し、能力を発揮すると断言。
例えば、メルマガ、SNS、YouTube、出版など。
図解が多く、初めてこの考え方を知った方も理解しやすいと思います。
結構強烈な内容です。
仕事の考え方で、困ったときの指南書としての1冊におすすめ。
アウトプットの基本法則(RULES)
アウトプットとは「行動」
- インプット(読む、聞く)は「脳内世界」が変化するだけ。
- アウトプット(話す、書く、行動する)は「現実世界」を変えることができる。
自己成長するのはつき10冊読書しても1冊もアウトプットしない人より、月3冊読書して3冊アウトプットする方である。
-
「自己成長」はアウトプットの量に比例する
《感想》
普通はただ、本を読みたいからと思い読書すると思いますが、そもそもの読む目的が明確であればおのずと行動することになると理解。
そう考えると、1冊1冊の本の重みを感じ、しっかりと何を行動するのかを明確にし、インプットととして読書をするスタンスへ少しずつ変えていこうと思いました。
今はブログを書くことが行動することと思っています。
2週間に3回使った情報は、長期記憶される
脳に入力された情報は「海馬(かいば)」というところに2~4週間仮保存される。
この期間でその情報が何度も使用されると、脳はその情報を「重要な情報」と判断し、「側頭葉(そくとうよう)」の長期記憶に移動する。
一度側頭葉に記憶されると忘れづらくなる。
目安としては、2週間で3回以上アウトプットすればよい。
インプット:アウトプット=3:7の黄金比
- ほとんどの人 インプット:アウトプット=7:3
このパターンがインプット過剰/アウトプット不足に陥り、勉強しているのに成長しない最大の原因と言われている。
教科書をじっくり読むより、問題をどんどん解いていくことを推奨している。
《感想》
脳のしくみを少し理解しました。
重要な情報と認識さし、しっかりと記憶に残らせる工夫を日々の中で取り入れるよう心がけます。
また、インプットとアウトプットの比率も僕は7:3になっていたので、逆転するように少しずつ意識していくことが必要と思いました。
そういえば、通常の仕事はアウトプットのスピードが問われるなぁと感じました。
要求もするし、要求する。
これも行動するよう脳に指示を出します。
アウトプットのメリット6つ
- 記憶に残る・・・インプットだけでは忘れるので記憶に残すため。
- 行動が変わる・・・「話す」「書く」「行動する」の実践とフィードバック
- 現実が変わる・・・自分が変わると、物事がポジティブな方向に動き出す
- 自己成長する・・・インプット→アウトプットのくり返しでステップアップ
- 楽しい・・・ポジティブなアウトプットで他者評価アップ!!
- 圧倒的な結果がでる!・・・信頼、評価アップにより昇給、昇格につながる
《感想》
1個ずつ意識して行動するのみ。
科学に裏付けられた伝わる話し方(TALK)
ポジティブな言葉を増やすだけで幸せになる
「ポジティブ」と「ネガティブ」の比率
- うまくいっていいるチーム ポジ:ネガ=3:1
- すごくうまくいっているチーム ポジ:ネガ=6:1
- うまくいっている夫婦 ポジ:ネガ=5:1
仕事での成功や、良好関係を維持するためにはポジティブな言葉がネガティブな言葉の3倍以上必要。
悪口はネガティブ人生の始まり
悪口は百害あって一利なし。
ストレスホルモン増加、人間関係悪化、悪いところ探し名人になり、「ネガティブ思考」が強化され、病気になるリスクあり。
「伝える」クッション話法
「悪いニュース」を直接伝えないで、クッションを入れることを推奨。
- Yes But話法 まずポジティブな情報を与え、悪いニュースを伝える手法
《感想》
ポジティブな発言の効果はすごいんですね。
でもでも、仕事してたら愚痴の一つや二つ出るじゃないですかぁ。
チームでゴールに向かって行動する方々はポジティブな言葉で部下への声掛けをして、検証してみるのも楽しいかもしれません。(仮説と検証)
みなさん明日から少しずつ愚痴、悪口は減らしましょう!!
ただ、相手の本音を聞くときには、誘導するためにわざと言うときもありますね。
また、仕事の結果を追い求めず相手をほめまくっちゃいます。
そして、直してほしい箇所を優しくレクチャーしていきます!!
相手のモチベーションをコントロールすることの勉強が必要と感じました。
「依頼する」返報性の法則(心理学)
- 人は親切にされた場合、「その親切をお返ししないといけない」という気持ちが沸き上がる。
「ギブ&テイク」の精神ではなく、「ギブ&ギブ」の精神で接すること。
最初から「見返り」を期待して人に親切にしても、見透かされる。
《感想》
私は、基本的に見返りを期待していないのでテイク中心です。
見返りを要求する人は注意してください。
見透かされています。
マズロー欲求5段階仮説
第1段階 生理的欲求 生命維持、食べたい、眠りたいなど
第2段階 安全欲求 経済的安定、健康維持など
第3段階 社会的欲求 家族・集団のどこかに所属したいなど
第4段階 承認欲求 集団から存在価値を認めてもらい尊重されたい
第5段階 自己実現欲求 自分の能力や可能性を最大限に発揮したい
- 承認欲求を満たすほめ方が相手のモチベーションをアップさせる
《感想》
有名な欲求説です。
私は承認欲求はほとんどありませんが、会社の中ってすごくそれが見える人が結構しますよね。
上昇志向も高く、常に”俺が”、”俺は”と自分が主役の人。
周りはドン引きしているのはその人たちにはわかりません。
上手く相手のモチベーションをコントロールしながらできればよいと思いますが、そんな人っていないですね。
私の周りには。
これは、非常に疲れます。
なので、これも褒めて欲求を満たしてあげる手法の活用ですね。
感謝する・・・まずは自分から「ありがとう」を伝えよう
感謝の7つのメリット
- 人間関係がうまくいく
- 幸福度が25%アップ
- 9.4年長生きする
- 病気になりにくい
- 免疫力がアップする
- 病気の回復が早い
- 痛みが軽減する
《感想》
全てのひとに感謝をします。
目指すはマイケルジャクソン!!
人間関係と幸福度アップが優先高いですね。
みなさんは何に感謝していますか?
私は、家の仕事(炊事、洗濯)を毎日している嫁ですね。
嫁がいないとすべて自分でやらないといけなくなり、ブログなんて書いている暇はありませんので。
能力を最大限に引き出す書き方(WRITE)
書き出す 脳は同時に3つのことしか処理できない
人の脳は諸説はあるものの、同時に処理できることは「3」前後。
つまり、3つのトレイしかないと考えると、そのトレイから処理する内容が溢れたらパニックになる。
そうならないように「脳のトレイを空にする」ことが大切。
例えば、きれいな机と雑然とした机を想像すれば理解できる。
《感想》
これ知らなかったです。
やることが増えれば増えるほど、トレイが増えると思っていました。
でも、思い返すと確かに3つぐらいしか覚えていないかも。
いかに脳の中をからにする(ニュートラル)かの練習が必要です。
机の上が散らかっている人は、頭の中が整理されていないというのは身近の例でビンゴでした。
この関連性は勉強になりました。
ぼ~っとする・・・「ぼんやり」が脳の働きを活性化
現代人にとって、「ば~~っとする」のは「時間の無駄」と考える人が多い。
実は、この時間が良質なアウトプット(下記)をするために必須の時間といえる。
- 注意力
- 集中力
- 思考力
- 判断力
- 記憶力
- ひらめき
空いた時間をスマホで埋めるのはやめて、”何も考えない”をしよう。
《感想》
休憩時間の15分間は目を閉じて”無”をつくことを実践中です。
圧倒的に結果を出す人の行動力(DO)
集中・・・マルチタスクができない
研究では人の脳はマルチタスクができないということが明らかにされている。
「マルチタスク」は絶対にやってはいけない仕事術である。
目の前のひとつのことに集中してアウトプットするのが、最も効果的なアウトプット法といえる。
《感想》
マルチタスクを要求してました!!
お手玉のように仕事を回すことが美学と思っていました。
ちょっと気になったことが、報告書などの明確なアウトプットを出す場合は良いですが、それまでの段取りは様々な仕事の合間を縫って行うことがマルチタスクの1つと思っています。
マルチタスクの研究を少しする必要が出てきました。
マルチタスクの”定義”をどう決めるかですね。
始める
なかなか始められない場合は、「まず始める」こと。
やる気スイッチが入るまでの時間はたったの5分。
- やる気が出たら始めようは、いつまでもやる気は出ない
- とりあえず始めよう!は、5分でやる気スイッチON!!
やる気はあとからついてくる。
《感想》
同意!!
疲れている時に、ジムに行くか否か選択する時が多々あります。
天使の声、悪魔の声。
悪魔の声が勝ちます。
たまに天使の声が勝ったとき、”嫌々”ストレッチをしてからマシンでトレーニングを始めると不思議とスイッチON!!
結局ストレス発散になって体がすっきりします。
この気持ちが自分だけではないことがわかり安心しました。
完成させる・・・「30点の完成品」を、時間をかけて磨き上げる
なかなか仕事を完成できない初心者は、
- まず完成:ブラッシュアップ = 8:2
であり、目標が100点で結果は70点。
熟練者は
- まず完成:ブラッシュアップ = 5:5
であり、目標が30点で結果は100点。
違いは、ドラフトは素早く仕上げて、「直し」の時間を確保すること。
《感想》
同意!!
報告書を作るときは構成を考えて一気に書き上げます。
その時の達成度は自分的に30%のできばえです。
この”30%”という数字が同じで嬉しかったです。
30%完成した後は手直しの時間を確保して完成度100%まで仕上げていきます。
時には80%ですけど。。。。
アウトプットを高めるトレーニング法
読書感想を書く
本を読んだら、必ずその感想を書く。
読書のメリット
- 結晶化された知識を得られる
- 時間を獲得できる
- 仕事量がアップする
- 健康になる
- 頭がよくなる
- 人生が激的に変化する
- 飛躍的に自己成長できる
- 楽しい
読書感想のメリット
- 本の内容が、圧倒的に記憶として定着する
- 本の内容を、より深く理解することができる
- 本の内容が、整理される
- 文章力がアップする
- 思考力、考える力がアップする
- 自己洞察が進む
- 飛躍的に自己成長できる
《感想》
ブログをはじめて読書をはじめたも同然です。
これまで、私は一年で1冊読むか読まないかでしたから。
ブログに書くというアウトプットが明確なのでいろいろ読んで勉強することの大切さを学んでします。
本当の読書家の方々ってすごいんだろうな~って思います。
おもに即効性のあるビジネス系に偏っていますが、余裕ができたら小説も挑戦しようと思います。
まとめ
個人的にはインプット大全の方が、しっくりくる内容でした。
ただ、アウトプットに重きを置くことをこの本は提唱しているので、考え方を大きく変えるきかっけになる本でした。
要するにおすすめです。
おしまい。
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